シロアリに注意! やってしまいがちな間違い2015/10/19
住宅の天敵である シロアリ。
新築時に防蟻材で土台を固めている現在 被害は大分減っていますが それでもやはり相談がよく来る分野です。
そこでシロアリを呼んでしまうような間違いをしているお宅がたくさんあるのですが あなたのお住まいは大丈夫ですか?
やってしまいがちな間違い 1つ目。 「庭や家に木材を置いている」
新築時に余った資材や 庭の手入れとして 木材を地面に直においているお宅があります。
これはシロアリにエサをあげて自分の家に呼び寄せているようなもの。
コンクリートブロック等を下に置いて 地面から離し ビニールシートで包めば大丈夫なので 心当たりのあるお宅は早急に これを行ってください。
同じ意味で 木でフェンスや囲いを作っている所にも寄って来ます。
生きている木であれば問題ないのですが もしも庭のフェンスの根元がボロボロになっていれば シロアリが通った可能性があります。
2つ目は 「床下換気口を塞いでいる」
害虫が中に入ってこないように 換気口を塞いだり カーデニングの小物が換気口の前にあるお宅もよくあります。
害虫は換気口等の隙間ではなく 土の中から侵入して来ますので 塞いでも意味が有りません。
それどころか 湿気を排出できなくなってしまい 余計にシロアリが大好きな ジメジメした床下を作ってしまうことになります。
シロアリの被害は強度に直結しますし 修理となると莫大な金額が掛かります。
予防をしっかりして シロアリが寄ってこない住宅にしましょう。
シロアリ
住宅診断コラム 基礎のヒビ2015/10/18
住宅診断をやっていてよくお客様が気にされているのが基礎のヒビ割れ。
やはり住宅の一番重要といえる基礎にヒビが入っていたら誰でも大変と感じるでしょう。
ですが そこまで重大では無い場合が多い という事を説明します。
基礎の構造として まず型枠を組んでコンクリートを流し込み 「家を支える基礎」が出来上がります。
その後 型枠の跡が表面に出るのできれいに仕上げる為に モルタルという左官仕上げ材で上塗りします。
このモルタルの仕上げはきれいに見せるのが目的で 強度には全く影響しません。
その表面の仕上げにヒビが入りることは「基礎にヒビが入って強度が落ちた」ではないのです。
ヘアークラックと呼ばれるもので 幅0.3㎜ 深さ 4㎜と定義されています。
悪徳業者もこのヘアークラックを見つけて 高い 基礎補強部材を売りつけたりもしますので
ここで ヒビ=重大な欠陥 では無いという事を知っておいてください。
基礎
冬になる前にやっておきたい事2015/10/17
10月も半ばになり だんだん日も短くなり 寒さも感じて来るこの時期。
寒さ対策のリフォーム・メンテナンスは寒くなってからでは工事が混み合うのと 施工中がもっと寒く感じてしまう事から「また次の機会に・・・」となってしまいがちです。
そうしているうちに また冬が来て 「あぁ 今年も我慢しなくては・・・」となります。
今のうちに寒さ対策を打っておきましょう。
ここでご紹介するのは効果的な断熱リフォームの2パターン。
一つは窓の断熱。
窓は部屋の熱が一番逃げる場所です。
ここを重点的に断熱化することで暖房の熱が逃げずに効果的に暖かく出来ます。
かといって 窓を入れ替えするには外壁・内壁の補修も必要となり 高く付きますので 内窓サッシがお勧め。
窓枠の内側に設置する内窓サッシは 取合いの補修が必要無く 安価に施工できます。
内窓・二重サッシ・インプラス・プラマード等で検索するとどんなものか分りますよ。
もう一つは 床・天井の断熱工事。
熱は下から 上へ行く性質が有りますので 床・天井の断熱を強化すると効果的に保温出来ます。
壁に断熱を施すとなると 大工事になりますが 床・天井は潜って施工可能な場合が多いので こちらも安価で済みます。
熱が逃げないという事は 夏場の冷房の効きも良くなり節約にもなりますのでこの機会に断熱リフォームを検討されてみてはどうでしょうか。
栃木県 鹿沼市 住宅診断取扱店拡大2015/10/15
栃木県 鹿沼市 の不動産業者様へ 住宅診断取扱店募集の活動に行って参りました。
先月から水害の影響もあって 数件の問い合わせがあった栃木県。
もっと身近に もっと使いやすく 利用して頂く為に 栃木県内の不動産業者様へ広告の設置と連携のお話しを詰めました。
まだまだ取扱店は少ないですが 埼玉県と同じように使って頂く為に 今後も店舗を増やしていきます。
お話しを聞いていると 不動産業者様もかなり苦労しているようです。
一度 水害が起こってしまうと ”前例”という事で 可能性がゼロではない為 どうしてもその地区に住もうと考える方は激減してしまいます。
自然災害に対しての防御・被害の補修 程度のアドバイスですが 少しでも力になれるよう提案をしていきます。
栃木
久喜市 キャンペーン活動2015/10/14
埼玉県 久喜市 キャンペーン活動報告です。
本日は住宅診断の調査が無かった為 キャンペーンポスティングをして参りました。
秋晴れの下 住宅街を回るのも気分がいいものです。
そして いつものように 住宅の外観を見ながら 「このお宅は外壁の摩耗具合から 築 15年位かな」とか
「屋根が錆びているから 住宅診断の問い合わせが来たら 屋根塗装メンテナンスのアドバイスをしよう」とか
考えながらポスティングしました。
ちなみに 今は今年 屋根塗装をするラストチャンスです。
一年の中で 屋根塗装をするベストな時期は決まっていて 梅雨の後 7月 か 秋口の10月です。
雨が降ると工事が出来ないのはもちろんとして 真夏は塗料の乾きが早いのと 夕立の可能性が高いので向いていません。
11月を過ぎると 朝方に屋根で結露が発生するので今が最後の機会と言えるでしょう。
どんな工事にも「施工をするベストな時期」というのが有りますので 工事計画でアドバイスが必要な方は遠慮なくお問い合わせください。
塗装
蓮田市 T様邸 リフォーム相談報告2015/10/13
埼玉県 蓮田市 リフォーム相談報告です。
大規模リフォームを計画していて 6社に相見積をしていたT様。
正直 複数の業者に声を掛けすぎて 計画がうまく進んでいないとのこと・・・
そんな中で以前アップした 相見積の動画を見て頂き 連絡を下さいました。
やはり 相見積は2社、多くても3社でOK。
それ以上になると、逆にデメリットが生じます。
まず、選択肢が多すぎると、迷ってしまって選べなくなります。
また、最終的に選んだ1社以外には、すべて断りの電話を入れることになるのですが、これがまた一苦労。
業者によってはあきらめきれずにしつこく食い下がってくることもあります。
正にそんな状態に陥ってしまったT様。
見積りを一通り見せて頂き、提案時の営業の対応、会社見学での雰囲気を聞き取りをし、情報の整理を一緒にしました。
整理するとこだわりと合致する業者が見えて来ます。
私のリサーチでも良心的な業者だったので 本日の内に業者決定まで計画を進めることが出来ました。
診断だけでなく経験者としてのアドバイスで成功に導くお手伝いもしておりますので是非お声がけ下さい。
所沢 住宅診断2015/10/11
所沢 住宅診断
本日は埼玉県所沢市に行って参りました。
住宅診断・不動産業者加盟店募集・ポスティング活動と埼玉県を含め 関東を回り お客様の声も多く聞いてきました。
雑談の中で埼玉県は災害の少ない恵まれた県だがいつ何が起こるか分らないから心配だという話題が良く出ます。
東日本大震災・中越地震・関西淡路・阪神淡路大震災
そして 栃木・群馬での大雨・河川の氾濫等 日本に住んでいる以上 災害に備えなければなりません。
今回の所沢 H様邸も地盤の弱さを心配して調査依頼を頂きました。
所沢もあまり地盤が強い地域とは言えません。
昨日もブログにアップしましたが 地名に「沢」という文字が入っているのも関係しているのでしょうか。
調査後 新築時に柱状改良という補強がなされていたので心配が無い事が分かり安心して これからも生活できると喜んでおられました。
今後も大きな災害が無い事を願いますが、やはり安心材料として 一度診断することをお勧めします。
不安を煽るようなものでなく 安心を提供する住宅診断を目指し みなさんに貢献して参ります。
川越市 キャンペーン活動報告2015/10/10
埼玉県 川越市へキャンペーン活動の一環として ポスティングをしてきました。
川越市は埼玉県内でも地盤が弱い地域。
住民の方も心配しておられる方や 柱状改良等で対応されている方が多いようです。
地盤が弱い原因はいくつかありますが
宅地になる前に水田だった、大きな河川が近くにあり過去に水害があった等が挙げられます。
また、地名に水に関する字や「さんずい」が含まれている場合も注意した方がいいでしょう。
地名というのは土地の履歴を教えてくれる
大きな手がかりとなります。
ざっと水に関する字・「さんずい」のつく字をあげてみましょうか。
水・川・河・沼・池・滝・泉・海・湖・港・津・潮・流・江
基礎が一番重要になりますが、新築ではなく中古住宅を購入する場合 こういった場所では対策がなされているか注意したい所。
元々河川・水田が多い日本では 地盤が弱い地域も多く、地震で沈んだり 水害で陥没したりする可能性が有るので、土地選びでも吟味しましょう。
熊谷市 住宅診断取扱店拡大計画2015/10/09
埼玉県 熊谷市の不動産業者様へ住宅診断取扱店の募集活動に行って参りました。
今後 埼玉県 熊谷市内で中古住宅・中古マンションをお探しの方は不動産業者から直接当社に依頼する事も可能です。
不動産業者様とも色々なお話が出来ました。
やはり 住宅診断をお求めのお客様は過去に何組もいたそうです。
高い買い物である 住宅購入には信頼できる業者と安心できる根拠が必要です。
その信頼と安心材料で住宅診断は大きなプラスになるとお考えの方は多いよう。
ですが価格が高いという事と 中々来てくれないという事で 依頼するまでに至る所は少ないのが現状。
私共はその話を受け 6万円だった基本料金を 5万円に下げました。
もちろん内容は変わらず 床下・天井裏も調査致します。
又、即対応と現場調査・資料説明までの期間を短縮するよう 社内での仕組みも検討し、不動産業者様との連携も強化します。
住宅診断士にはお客様に喜んでもらう事はもちろん 「これからの住宅事情」動画でもアップしましたが”中古住宅流通の活性化”という国が進めている方針に貢献する使命が有ります。
手頃な値段で 中古住宅に対し安心感を持ち 新居の選択肢を増やす為、もっと身近に使える住宅診断・建物診断・耐震診断を目指し これからも アシュアは改善していきます。
【リフォーム】 トイレ器具選びのポイント 配信2015/10/07
先日の動画にプラスしてトイレの器具選びを動画配信しました。
「トイレリフォームのポイント」と合わせて見て頂くと より計画成功に近付けると思います。
器具選びのポイントはスバリ部屋の広さに適した 器具と周辺機器の選択。
流行りだからと言って タンクレストイレを配置すると 手洗いを別に設置することになり 空間が狭くなって使いにくくなります。
ならばと 部屋自体をリフォームして広くすると今度はトイレと周辺機器の位置関係が難しくなります。
部屋の広さに合った 器具はほぼ決まっており その内容を写真を交えた解説で紹介しました。
各メーカーの人気商品の特徴なんかも紹介していますので 「リフォーム」と「器具選び」の2本を見て頂き 是非 計画の参考として下さい。
外壁塗装のメンテナンス時期2015/10/06
本日は外部工事の相談に行って参りました
ここでみなさんにも外壁塗装の目安についてご紹介します
新築をした後、外壁塗装の耐用年数は10~15年と言われています。
その後は塗料の耐用年数に合わせて 定期的に塗り替えをしなければなりません。
ちなみに外壁を指で触って白い粉がついたら「チョーキング」というサイン。
塗装や外装材が劣化してきている証拠ですので塗替え時期です。
外壁目地にコーキングを使用している場合はコーキング表面に亀裂が入ったり、隙間が開いていたら、コーキングを打ち直ししなければなりません。
そのまま放置しておくと、外壁表面が剥がれたり内側に水が侵入し痛み始めます。そうなる前に早めのメンテナンスをオススメします。
風雨にさらされる外部なのでしっかりチェックして住宅そのものが長持ちするようにしましょう。
外部工事については屋根塗装も含め改めて 動画を配信する予定です。
ちなみに塗替えの耐用年数の目安は以下の通り。
- ・アクリル塗装:6〜8年
- ・ウレタン塗装:7〜9年
- ・シリコン塗装:10〜13年
【リフォーム】 トイレリフォームポイント 配信2015/10/05
今回はトイレリフォームのポイントをまとめた動画です。
トイレは他の水回りと違い 一日に家族全員が何回も使う場所です。
そんな場所だから 使いやすく 掃除しやすくを重視してリフォームをしたい所。
器具の交換だけでも トイレを丸ごとリフォームするにしてもやはりそれぞれに注意しなければならない点が多くあります。
さらに、よく使う場所だからという事で劣化するのも他の水回りよりも早いです。
ですので交換しやすい 壁材・床材を選択して 数年後 簡単に再リフォーム出来るようにしましょう。
補足ではこれまで見て来た 失敗談を載せています。
工事が終わって 実際に使ってみないと気が付かない所を紹介していますので
是非、リフォーム計画の参考にしてください。
中古住宅買うなら、リフォームするならまずは住宅診断(ホームインスペクション)から。東京から埼玉、神奈川や千葉、群馬や栃木、茨城や山梨などの関東の住宅診断ならおまかせくだささい。