東京都 品川区 住宅診断報告2015/11/24
東京都品川区での住宅診断報告です。
本日はマンションの住宅診断に行って参りました。
マンション購入は戸建てを建てると同じく大金が掛かるのでしっかりとした事前知識が必要となります。
入居する部屋だけでなくエレベーター・ホール、さらには外壁や通路などの共有部分のチェックも大切です。
安心して購入する為に修繕計画と積立金の関係、入居部分の仕上げや水回りの状態をしっかり把握しましょう。
今回のマンション診断では水回りを重点的に調査し問題が無いか確認しました。
トイレが建てた当初からの物で20年を経過していたので部品の劣化がありその交換をされるようです。
購入費用だけでなくこういった消耗品の交換も資金計画として考えなくてはならないので是非、診断をして成功の引っ越しにしましょう。
家を長持ちさせる為の確認2015/11/23
住宅診断 ワンポイントアドバイス。
先日のマンションに引き続き 本日は戸建て住宅の自分で出来るチェック方法です。
マンション編でもお伝えしたように 起こっている問題に対する原因究明や対処方法はプロの知識と判断が必要ですが 現象自体は誰でも見て取れます。
住宅の場合はやはり床下が重要になって来ますので 一度 見てみるのも良いでしょう。
台所に床下収納が有れば 収納されているものを取って 器を外すと床下が見れます。
床下に潜る必要はないので 見える範囲で
虫に腐食された形跡がないか
束石と束木が外れているところはないか
砂が乾燥しているか
この 3点をチェックしましょう。
もしも 不具合が有れば 住宅診断をするなり リフォーム業者に見てもらった方が良いと思われます。
自分で出来る範囲でメンテナンスをすれば 悪徳業者に騙されることも無いので 自主的に行いましょう。
神奈川県 横浜市 住宅診断報告2015/11/22
神奈川県横浜市での住宅診断報告です。
最近、県外からも多くのお問合せを頂いております。
もちろんその場所場所によって家の特性は変わって来ます。
今回の横浜市のお宅は海沿いの住宅。
海の無い埼玉県とはやはり違った造りをしています。
潮風に対する塩害対策として板金の屋根や外壁はまず見られません。
同時に劣化具合も多少早くなってしまいますので慎重な診断が要求されます。
長野方面に行けば積雪地域、群馬方面は以前にあった洪水の影響。
様々な要因を考慮して適切かつ最善の提案をして参ります。
住宅診断士コラム マンション自己チェック2015/11/21
住宅診断士によるマンションの自己チェックコラムです。
もちろん、ひび割れなどの原因や症状の診断をするとなるとプロの領域ですが、その症状の有無をチェックするまでは自分でも簡単にできます。
まずは部屋に入る前の共用部分(ホール・階段・廊下等)
・外壁にひび割れは無いか
・外壁の塗装は浮いていないか
・クロスの割れは無いか
部屋部分は前の入居者やマンションの管理者が内装リフォームをしてきれいに見せますが、この共用部分は放置されがちです。
だからこそ その部分をチェックすると建物自体の不備が分ります。
外壁に大きなひび割れが有れば 施工の不備の可能性が有ります。
塗装が浮いていれば しっかりと管理されていない可能性が有ります。
クロスも同様に 管理が甘い可能性が出て来るでしょう。
次に入居部分ではベランダに出て
・壁にひび割れが無いか
・天井にシミは無いか
をチェックしてください
先に書いたように部屋はきれいにしているが ベランダはありのままの状態が見えるというマンションが多くあります。
購入後・入居後に「管理が甘い」とか「地震でよく揺れる」なんてことに気が付いて 手遅れにならないよう 自分でチェックできるところはしっかり判断していきましょう。
住宅診断士コラム 工事日程2015/11/20
住宅診断士によるリフォーム工事日程のコラムです。
住ながら施工するリフォームにとって工事日程は非常に重要。
生活に大きく影響して来ます。
そもそも良い工事日程というのはどういったものなのでしょう。
第一に空きが無い事
よくあるクレーム・不満で業者が入ったり入らなかったり・・・ ズルズル長引いていつ終わるか分らない・・・
なんてことが有ります。
土日に工事をするのは近隣のご迷惑になりますのでそれ以外の平日はキッチリ業者が入るような日程が良いでしょう。
次に業者の入る順番
業者の入る順番は下地→仕上げ→器具取り付けとなります。
一般的には、大工工事→内装工事→左官・塗装工事→設備・電気工事→クリーニングの順番です。
もちろん工事内容によっては違いが出ますが、大工工事が工程の大半をほとんどを占める事が多いです。
リフォームの場合は家具の移動や生活空間の移動などが有りますから、監督としっかり打ち合わせをし、
どの部屋から完成させ、何日の段階で引き渡しとなるか押さえるようにしましょう。
工事日程
住宅診断士コラム 補強と補修2015/11/19
住宅診断士によるリフォームの補強と補修のコラムです。
住宅診断をしている中で築年数が古い物件だと補強・補修の必要性がある部分に出会います。
シロアリの浸食や前に施工した業者の不備等は構造的に補強が必要です。
床に潜って受け木をしたり金物を入れたりする程度なら施工範囲も狭く大きな金額にはなりませんが、シロアリが柱まで登っていたり筋交いが入るべき場所に入っていなかったりすると大変です。
構造を補強する為に一部壁を解体・復旧する事となり手間とお金が掛かってしまいます。
もしもリフォームをお考えの方がいらっしゃれば、同時に住宅診断で構造の補強が必要か確認する事をお勧め致します。
リフォームの際に同時に補強を行えば費用を抑えることが出来ます。
次に雨漏りでシミが出来た、屋根が錆びて来た等の補修。
これは表面に見えて来る不具合なのでお客様も気が付きやすいです。
ブログの中でも何度も言っているように補修は早期発見・早期治療。
不具合が広がり悪化してしまう前に手を打つようにしましょう。
住宅診断士コラム 診断方法2015/11/18
住宅診断士による診断方法のコラムです。
住宅診断士としてこれまで様々なお客様とお話しさせて頂きました。
そしてたくさんの方から 中古住宅購入 売却・リフォームで参考になったと喜んで頂き大変うれしく感じています。
住宅診断士は売買においてあくまで中立であり 現状をありのままを報告するという立場です。
室内・室外の床壁天井から天井裏・床下等、普段目に見えないところまで現状を診断します。
アドバイス等もしますが工事をするかどうかの決定権がお客様にある以上 出過ぎたお話しはしません。
それでも 「良い判断材料になった」「安心して暮らせるようになった」とのお声を頂きます。
これからも 調査・資料に磨きを掛け 悪い部分を報告する中でも その対処法をしっかり検証して提案していきます。
ご依頼頂いたお客様も 計画中で今後 利用される方も 長くお付き合いできる会社としてアシュアを宜しくお願い致します。
住宅診断士コラム 漏水の種類2015/11/17
住宅診断士の水漏れに対するコラムです。
一口に漏水と言っても様々な種類と原因が有ります。
一番分りやすいところでは雨漏り。
瓦のずれや板金の劣化によって引き起こされるものや、外壁のコーキングが切れたことによって引き起こされるものが有ります。
屋根からの雨漏りは天井にシミが出来るので分りやすいところでは有りますが、外壁からの雨漏りは症状が見えないまま進行し
知らない間にシロアリを引き寄せる事が有ります。
次に水回りの配管の接合不良による漏水。
これは施工ミスだけでなく 経年劣化によるものや、床下でネズミなどの害獣が入って引き起こされる事が有ります。
もう一つは結露によるもの。漏水とは違うかもしれませんが室内と室外の気温差で結露が出来、シミが広がります。
通常の窓ならば拭き取って維持できますが、手の届かない天窓や屋根裏の金物でも結露を生じますのでこれが発生すると対処に困ります。
こういった面でも断熱材の重要性という所は見えてきますね。
住宅診断士コラム シロアリの特性2015/11/13
住宅診断士によるシロアリについてのコラムです。
シロアリが寄って来るお家の共通の不具合として床下の湿気が有ります。
床下点検口を開けて土が濡れていたり、カビ臭かったりしたら要注意!
床下構造材が濡れて柔らかくなり、シロアリがおいしく食べてしまう状態になりつつあります。
意外と知られていないもう一つの特性として「近隣の住宅の中で弱い家に住む」というのが有ります。
これはどういう事なんでしょう。
分りやすい例として、周りが新築を建てた場合、新築住宅では床下に防蟻処理をします。
この家には近寄れないとなって、あまり湿気がこもっていなくても古い住宅に逃げるように集まります。
防蟻処理は殺傷処理ではないのでシロアリが死滅する訳ではありません。
地域の中で漂って弱い住宅に住みつくシロアリ。
住宅に対して甚大な被害をもたらすのでこういった知識も踏まえたうえで、点検しましょう。
さいたま市見沼区 住宅診断活動報告2015/11/12
埼玉県さいたま市見沼区への住宅診断キャンペーン活動報告です。
ご好評のキャンペーンを本日は埼玉県さいたま市見沼区へ展開しました。
この調子でキャンペーンエリアを広げ、県外まで足を伸ばしたいところです。
今回 広告を配った地域の感想としては区画が整理されていて築年数が浅い地域と古い地域がはっきり分かれている印象でした。
築20年を超えているお宅は今後のメンテナンスも有りますので是非 この機会にご利用下さい。悪い箇所があるにしろ 無いにしろ しっかりお住まいの現状を把握して 長く 安心して暮らせる為の知識を持っておいた方が絶対にプラスになります。
住み替えに伴う不動産購入や環境変化に伴うリフォーム等、どんな質問でも徹底的に調べ、より良い住まいに導きます。
住宅診断士コラム リフォームの準備2015/11/11
住宅診断士コラム リフォームの準備です。
リフォームを計画するにも色々な下準備が必要です。
お金の問題・家族の意見の相違・将来の計画 様々な問題を一つ一つまとめ、解決してからはじめて業者選びとなります。
これまで見て来た中で以外と多かったのは家族の意見の相違です。
特に二世帯住宅・・・
遠慮して言えなかったけれど本当はこうしたかったというのはたとえ家族といえど結構あるものです。
二世帯でなくても資金をお父様・お母さまから支援してもらう場合も、お二人の意見をないがしろには出来ません。
業者が入る以前に家族内だからこそ抱える問題と話せる話題があります。
成功のリフォームというのは設計通りの工事が出来たというとこではなく家族や関わった人が皆 満足するという事です。
是非とも計画の際は家庭内で一度、思いを話し合う機会を設けてみて下さい。
住宅診断士のリフォーム相談コラム2015/11/10
住宅診断士のリフォーム相談についてのコラムです。
住宅診断をしているとやはりリフォームは付き物なのでよく相談を受けます。
住宅診断士は不動産業者でもリフォーム会社でも無い第三者的立場なので、変に工事を増やしたりしないという事で重宝されています。
私共のモットーは「不具合を解消し要望に応えるにあたり 適切 且つ 安価な方法の提案」です。
お金を掛ければ 良くなるのは当たり前。お客様自身で出来る事は方法を教え 行動してもらう事で費用を抑えてもらいます。
「より良い暮らしの為の住宅診断」を考えた時 生活の方に費用を回した方が良いという事も念頭にいれて提案するよう心掛けています。
空き家が沢山ある現状で住宅診断の会社はこれから増えていくでしょう。
その会社にはそれぞれ理念があり、どの理念がマッチするか選んで依頼するようになります。
住宅診断を依頼するにあたって何が知りたくて どのような結果を求めているのか考えた上で選択しましょう。
中古住宅買うなら、リフォームするならまずは住宅診断(ホームインスペクション)から。東京から埼玉、神奈川や千葉、群馬や栃木、茨城や山梨などの関東の住宅診断ならおまかせくだささい。