住宅診断費用・料金2015/12/07
本日は住宅診断費用についてお話します。
住宅診断を行う会社によって、診断の内容や費用、考え方は様々です。
今回は、その中でも住宅診断の費用について詳しくお話したいと思います。
弊社の診断内容は、基本的に住宅の全てを診断します。
住宅診断を行っている会社によっては、天井裏の潜入や床下の潜入は別途オプション料金がかかる場合が殆どです。
アシュア住宅診断の診断費用については、基本価格5万円で、天井裏・床下の潜入まで全て含んでの価格です。
また、診断後の報告書作成から報告書のご説明まで、実際にお伺いし事細かくご説明・アドバイスを行います。
料金形態についての詳細はこちらを参照ください。→アシュア住宅診断の住宅診断費用
診断の前には、事前に住宅診断の費用について良くお調べし比較検討ください。
ご不明点等はお電話でもメールでも受け付けております。
どんな些細なことでもどうぞお気軽にご連絡ください。
東京都・埼玉県・その他関東圏の住宅診断はアシュア住宅診断へ
診断書
近隣との雪の問題2015/12/06
屋根に溜まった雪が敷地をまたいで落ちて来た、という近隣トラブルで相談を受ける事があります。
近隣との境界が狭い関東ではよく聞く問題です。
私が以前住んでいた東北で雪は最重要項目の一つと考え、屋根の傾斜をどちら側へ流して雪をどのように落とすかという事を必ず設計の段階で考慮します。
関東は雪が少ないとはいえシーズンで一度はある程度積雪する日は有りますので近隣との関係を悪くしない為にも考えておきたい所です。
とはいっても屋根の向きを変えるのは大工事になりますので屋根付属品で対応しましょう。
効果が有るものの順で屋根融雪・スノーストップ・雪止めアングルがあります。
屋根融雪は価格が高いので現実的でないとしても、近隣が近い場合、スノーストップ・雪止めアングルは設置した方が良いでしょう。
雪止めアングルには富士型・とバー型があります。
富士型は効果が少ないのでバー型をお勧めします(写真参照)
良い暮らしをする為の重要な要素として「近隣との関係」がありますので対処をしっかりしておきましょう。
雪止めアングル
埼玉県 浦和 リフォーム相談報告2015/12/05
本日は埼玉県さいたま市浦和区へリフォーム相談の対応にいって参りました。
10月も半ばになり だんだん日も短くなり 寒さも感じて来るこの時期。
寒さ対策のリフォーム・メンテナンスは寒くなってからでは工事が混み合うのと 施工中がもっと寒く感じてしまう事から「また次の機会に・・・」となってしまいがちです。
そうしているうちに また冬が来て 「あぁ 今年も我慢しなくては・・・」となります。
今のうちに寒さ対策を打っておきましょう。
ここでご紹介するのは効果的な断熱リフォームの2パターン。
一つは窓の断熱。
窓は部屋の熱が一番逃げる場所です。
ここを重点的に断熱化することで暖房の熱が逃げずに効果的に暖かく出来ます。
かといって 窓を入れ替えするには外壁・内壁の補修も必要となり 高く付きますので 内窓サッシがお勧め。
窓枠の内側に設置する内窓サッシは 取合いの補修が必要無く 安価に施工できます。
内窓・二重サッシ・インプラス・プラマード等で検索するとどんなものか分りますよ。
もう一つは 床・天井の断熱工事。
熱は下から 上へ行く性質が有りますので 床・天井の断熱を強化すると効果的に保温出来ます。
壁に断熱を施すとなると 大工事になりますが 床・天井は潜って施工可能な場合が多いので こちらも安価で済みます。
熱が逃げないという事は 夏場の冷房の効きも良くなり節約にもなりますのでこの機会に断熱リフォームを検討されてみてはどうでしょうか。
東京都 世田谷区 住宅診断報告2015/12/04
東京都世田谷区での住宅診断報告です。
本日の診断はリフォーム業者から直接依頼が来た案件です。
お客様により良い提案と安心を提供する為に第三者の客観的立場から改装すべき所、補強で納める所、現状のままで良い所を整理しました。
リフォーム業者もお客様の事を十分に考えた素晴らしい配慮だと思います。
この仕事をしていてとても重要と感じるのは業者とお客様の間の信頼関係です。
リフォーム業者はいかにしてお客様からの信頼を勝ち取るか、お客様は何を持って業者を信頼し沢山ある中で選択するか。
業者にとってもお客様にとっても住宅診断はその信頼を獲得する一つのツールです。
以前、私もリフォーム会社に勤めていてその中で住宅診断をしていました。
ですが、リフォーム会社の社員が行う住宅診断はやはり重要とされる「第三者性」「客観的な意見」にはなりません。
改装する業者が見る以上、どうしてもその先にある「契約の為の診断」や「必要以上に範囲・金額を大きくする診断」とお客様から思われてしまいます。
不動産業者・リフォーム業者さんも是非、「第三者の住宅診断」を利用してみて下さい。
信頼という面で他社にアドバンテージを付ける予想以上の効果をお約束します。
アシュアのリフォーム相談2015/12/03
住宅診断をしているとやはりリフォームは付き物なのでよく相談を受けます。
住宅診断士は不動産業者でもリフォーム会社でも無い第三者的立場なので、変に工事を増やしたりしないという事で重宝されています。
私共のモットーは「不具合を解消し要望に応えるにあたり 適切 且つ 安価な方法の提案」です。
お金を掛ければ 良くなるのは当たり前。お客様自身で出来る事は方法を教え 行動してもらう事で費用を抑えてもらいます。
「より良い暮らしの為の住宅診断」を考えた時 生活の方に費用を回した方が良いという事も念頭にいれて提案するよう心掛けています。
空き家が沢山ある現状で住宅診断の会社はこれから増えていくでしょう。
その会社にはそれぞれ理念があり、どの理念がマッチするか選んで依頼するようになります。
住宅診断を依頼するにあたって何が知りたくて どのような結果を求めているのか考えた上で選択しましょう。
床のきしみについて2015/12/01
現在埼玉県 日進町で中古住宅のリフォーム工事を進めています。
床の工事もあるのですが、暮らしていて床がキシキシ音が鳴るということは御座いませんか?
「床鳴り」というこの現象の原因はいくつかあります。
一つはフローリングを止めているフィニッシュネイルという釘がすれて音が鳴る場合。
もう一つは下地木材が乾燥収縮して隙間が出来てしまい空間が出来ることによる場合。
薬剤を注入する方法や床下から潜って補修する方法等がありますが、適切な処理をしないとひどくなってしまいます。
又、「床が鳴る」だけでなく「床が沈む」ような事があればそれはシロアリ腐食の可能性が大なので気が付きましたら確認をしましょう。
東京都 五反田 住宅診断活動報告2015/11/30
本日は東京都五反田のお客様へ住宅診断調査へ行って参りました。
埼玉県を本拠地にしておりますので関東どこに行くにも便利です。
五反田に限らず首都圏ほとんどの住宅に当てはまると思うのですが、隣地が近い「狭小地」です。
この狭小地はリフォームをする際、様々な事に注意が必要になります。
一番は足場です。どうしても自分の敷地内で収まらない場合、お隣の土地をまたいで設置する事となります。
さらに外壁塗装や屋根塗装での高圧洗浄で水が飛散した等のクレームもあったりします。
十分に注意しないと近隣に迷惑が掛かり、何よりお客様に影響してしまうので監督との打ち合わせが必要です。
又、ほとんどの業者で「狭小地割り増し」というプラス金額が掛かって来ます。
資材の運搬や施工性等、広い土地で工事をするのとは別物になってしまうのでこのような料金が掛かってしまうのです。
細い私道ならば車の出入りもあるでしょう。
そのようなトラブル防止に施工店での「着工前近隣挨拶」があります。
リフォームの仕上りが満足でも、工事をしたことによって近隣との関係が悪くなってしまっては計画成功とはいえないのでこの点も十分に注意しましょう。
東京
神奈川県 横須賀市 住宅診断報告完了2015/11/29
先日現場確認を行った神奈川県 横須賀市のお客様へ結果の報告に行って参りました。
これから住むにあたって様々な問題を解消して安心して暮らして行きたい所。
今回のお客様もその安心材料として診断結果の説明を受けて喜んでおられました。
問題があった箇所を補修する方法はたくさんあります。
その中で一番適切で、安価に直る方法を提案し、又 他の手段もお伝えする事でお客様が納得いく方法を選択できます。
通常リフォーム業者に見てもらうと1パターンの方法しか提案されず選択の余地が有りません。
知識が有ればお客様自身が複数のパターンのなかで「これだ!」と思う工事が選択でき、そうすれば出来栄えに納得する事が出来るはずです。
今回のお客様もこれからリフォーム会社と打ち合せをして納得できる工事に行きつくことになるでしょう。
今後もアシュア住宅診断はあらゆるリフォームに対し知識を深め、適切な手段・安価な工事・それ以外の方法をご提案できるよう前進して参ります。
神奈川
瓦屋根の知識2015/11/28
埼玉県大宮市内を本日はキャンペーン活動で回ってきましたが、屋根の構造は瓦屋根が目立ちます。
私の出身は東北で雪国なので屋根の雪下ろしを考え瓦屋根はほとんど有りませんでしたから目にとまります。
瓦屋根の特性は耐久性と断熱性です。
板金屋根と違い、塗装の塗り直し等のメンテナンスが少なくとても長持ちします。
もちろんその分、施工時は高く付きますがリフォームで10年に一度足場を掛けて塗装となると30万円前後掛かりますので長い目で見たら割安かもしれません。
次の断熱性能。直射日光にさらされると屋根自体がとても暑くなります。真夏に板金屋根に上ってみるとフライパンの上にいるような感覚になります(笑)
その点鋳物の瓦は表面の熱を下部に通しにくいので断熱効果が高いと言えます。
日本古来の瓦屋根は景観も良いのもメリットの一つと言えるでしょう。
ローコスト住宅が増えている中、様々な要因を考慮して瓦屋根を選択するのも良いかもしれません。
瓦屋根
中古住宅購入前の住宅診断2015/11/27
中古住宅購入を計画していて途中で何等かの事情でキャンセルをするという事はよくあります。
ここではキャンセルの時に掛かる費用についてご紹介します。
まずは 不動産購入・キャンセルの関係の前に売買の流れから知っておかなければなりません。
覚えていくことは 申し込みと契約。
申し込みは法的拘束力がない為、そこでキャンセルをしても何の問題もありません。
もしも「申込金」「申込証拠金」としてお金を払っていても 不動産業者はお客様へ返金しなければなりません。
次の契約に進みますと 一般的にお客様は売主に対して「手付金」というお金を支払います。
契約後にお客様がキャンセルするとこの「手付金」が戻らない場合がほとんどです。
逆に売主の方から契約後に「売るのをやめる」となった場合 手付金の2倍の金額をお客様へ支払うことになります。
ちなみに住宅ローンを利用して計画を進めている場合で 万が一 融資が受けれなかった場合
「住宅ローン特約」からこれまで支払ってきた「申込金」「手付金」はお客様の下へ返金する事となります。
中古住宅購入にはこういった流れがあり、その時々で支払われるお金、中止する場合に戻るお金と戻らないお金が有ります。
こういった知識も相談した上で計画を進めましょう。
資金
屋根裏と床下点検の重要性2015/11/26
アシュア住宅診断では基本料金の中に屋根裏・床下の診断を入れています。
多くの住宅診断を行っている会社はこの部分をオプションとしているのですがやはり普段目に付かないこの部分こそ調査しなければならない部分であると考えいています。
屋根裏を調べれば建築業者が費用を落としがちな断熱工事の状態が見えてきます。
床下を調べれば一時期悪徳業者が話題となってメディアでも露見した手抜き工事があったかどうか判断できます。
家屋にとって重要なのはお客様の目につく仕上げよりも潜入しないと分らない下地・構造部分の方がはるかに重要です。
築20年を超えた住宅は経年劣化も含め是非、一度調査を依頼してください。
専門的な目線で隅々まで調査し問題が無いか確認することによって後の生活も安心して過ごすことが出来ます。
内装仕上げの種類2015/11/25
住宅診断士による内装仕上げのコラムです。
リフォーム・新築をする際に誰もが行う相見積・・・
ですが揃ったいくつかの見積書を見比べて材料・施工を詳細に分析し比較するのは大変難しい事です。
ここでは内装のランクについてご説明します。特にリフォームを検討されている方には必見!
内装クロスには様々有りますが、リフォームを計画されている方は「クロスの厚み」に注意された方が良いです。
大体の会社は量販クラスと呼ばれる新築でも使われるクロスで提案して来ますが、実はリフォーム工事の場合、下地の状態を考慮し厚手のクロスを選ばないと凹凸が目立ちます。
「1000番台」もしくは「リフォームクロス」という物から選びましょう。
こちらのクロスは厚みも有りますが機能性内装という事で、脱臭・抗菌・調湿・防カビ・抗アレルゲンと様々な性能が付加されているものが有ります。
また薄手のクロスでは年数が立つと隙間が目立つものが有りますのでやはり厚手の物を選んだ方が正解です。
お客様自身が知識を付けることで、リフォーム・新築の計画に対し様々な選択肢が増えます。
今後も有益な知識を提供できるようコラムを更新して参りますので是非参考にして下さい。
中古住宅買うなら、リフォームするならまずは住宅診断(ホームインスペクション)から。東京から埼玉、神奈川や千葉、群馬や栃木、茨城や山梨などの関東の住宅診断ならおまかせくだささい。