床板の異変?2016/01/31
ご相談でよくあるのが 「床がキシキシ音が鳴る」「床がフカフカ沈む感覚がある」というもの。
「床がキシキシ音が鳴る」というのは 2つの原因が有ります。
一つ、床材・床下材が収縮して結合部がすれる。
こちらは どのお宅でもあり得る 経年劣化の一部です。
床材上部からフィニッシュネイルという細い結合材を打ち込むことによって比較的簡単に治すことが出来ます。
二つ目は施工時に床材の接着部分に金物があたるようにしてしまった。
こちらは 施工ミスです。重大なものでないにしろ気が付いたら監督に言って修理してもらうようにしましょう。
直すために一部分解体するか 床下から補修する必要があります。
「床がフカフカ沈む感覚がある」というのは腐食の可能性が有ります。
床は根太という横部材が張り巡らされ 床下より束で支えられているので キシキシという音が鳴るにしても沈むことは本来あり得ません。
但し、床の換気不良や漏水による木材の腐食で構造材の強度が落ちたり、シロアリの浸食によりこの現象が起きます。
シロアリの浸食であった場合、現在進行形で他の箇所も痛めてしまっている可能性があるので、そのような箇所が有れば直ちに確認してもらうようにしましょう。
小規模リフォームは依頼するのに気が引ける?2016/01/28
リフォーム相談の中で大手のリフォーム会社には畳表替えやクロス貼りだけの工事は「規模が小さくて依頼するのに気が引ける」と話される方が結構います。
でもそんな事気にする必要はありません。
私もリフォーム会社に長年勤めていましたが、規模の大小で力の入れ具合が変わるという事は無いですから。
しかしながら正直な話、気を遣う必要はありませんが、大手にお願いすると見積りが少し高くなる傾向にあります。
大手のリフォーム会社に依頼しても工事するのはその下請けになります。
リフォーム会社も利益を取るわけですからその部分が若干上乗せされます。
大工工事や内装工事・電気工事等複数の業者が絡み合う工事でしたらリフォーム会社に依頼することに間違いは有りませんが、「畳表替えのみ」「クロス張替のみ」ならば直接職人さんに依頼する方が安くなります。
東京
雨漏りと結露2016/01/27
雨漏りと結露のご紹介です。
雨漏りには瓦のずれや板金の劣化によって引き起こされるものや、外壁のコーキングが切れたことによって引き起こされるものが有ります。
屋根からの雨漏りは天井にシミが出来るので分りやすいところでは有りますが、外壁からの雨漏りは症状が見えないまま進行し
知らない間にシロアリを引き寄せる事が有ります。
次に水回りの配管の接合不良による漏水。
これは施工ミスだけでなく 経年劣化によるものや、床下でネズミなどの害獣が入って引き起こされる事が有ります。
もう一つは結露によるもの。漏水とは違うかもしれませんが室内と室外の気温差で結露が出来、シミが広がります。
通常の窓ならば拭き取って維持できますが、手の届かない天窓や屋根裏の金物でも結露を生じますのでこれが発生すると対処に困ります。
こういった面でも断熱材の重要性という所は見えてきますね。
会社選びのポイント2016/01/23
新築・リフォーム共に計画を成功させる大きな要因として業者選びがあります。
ですがなかなかその会社の実力はどの程度の物かというのは見えないものです。
今回は会社の実力を見る機会をお教えします。
新築を扱う会社のほとんどは「内覧会」「完成見学会」という物を定期的に実施しています。
実際の住宅を建てている工事中や入居前に完成したての建物の中を直に見れる機会です。
パンフレットやカタログ・伝聞で知るよりも多くの情報を見学から得られることでしょう。
使っている建材の材質・機器のグレード・内装等の仕上り等・・・
併せて「住宅展示場」も各地にある場合もありますので「内覧会」「完成見学会」「展示場」の3点をうまく利用して会社の力を計りましょう。
新築?それともリフォーム?2016/01/22
住宅診断をしていると築25年くらいを境に新築にすべきかリフォームにすべきか相談される事が多くなります。
その家その家で状況が違いますし新築・リフォームでそれぞれメリットとデメリットがありますので一概にどちらとは言えませんがチェックすべき点を挙げます。
コスト 家族構成 構造材の劣化 メンテナンス
この順を重要性の重さと考え計画を進められると良いかと思います。
新築はリフォームよりコストが掛かります。→しかし大きく手を掛けるとリフォームも新築並みに掛かります。
では家族構成で間取りを考えます。→間取りを大幅に変えるのであれば新築 既存の形を利用できるようであればリフォーム
さらに自分の年齢と家族構成からどれだけ家に住むのか考えます。→年数に耐えられるかを構造の劣化から考慮 耐えられないのであれば新築 補強で済むならリフォーム
年数を考慮した場合補強や経年劣化に対するメンテナンスがどれだけ掛かるか計算します。
このように計画すれば「費用対効果」を十分に発揮した住宅が完成するでしょう。
戸建ての自己住宅診断2016/01/20
先日のマンションに引き続き 本日は戸建て住宅の自分で出来るチェック方法です。
マンション編でもお伝えしたように 起こっている問題に対する原因究明や対処方法はプロの知識と判断が必要ですが 現象自体は誰でも見て取れます。
住宅の場合はやはり床下が重要になって来ますので 一度 見てみるのも良いでしょう。
台所に床下収納が有れば 収納されているものを取って 器を外すと床下が見れます。
床下に潜る必要はないので 見える範囲で
虫に腐食された形跡がないか
束石と束木が外れているところはないか
砂が乾燥しているか
この 3点をチェックしましょう。
もしも 不具合が有れば 住宅診断をするなり リフォーム業者に見てもらった方が良いと思われます。
自分で出来る範囲でメンテナンスをすれば 悪徳業者に騙されることも無いので 自主的に行いましょう。
リフォーム工事日程2016/01/19
住ながら施工するリフォームにとって工事日程は非常に重要。
生活に大きく影響して来ます。
そもそも良い工事日程というのはどういったものなのでしょう。
第一に空きが無い事
よくあるクレーム・不満で業者が入ったり入らなかったり・・・ ズルズル長引いていつ終わるか分らない・・・
なんてことが有ります。
土日に工事をするのは近隣のご迷惑になりますのでそれ以外の平日はキッチリ業者が入るような日程が良いでしょう。
次に業者の入る順番
業者の入る順番は下地→仕上げ→器具取り付けとなります。
一般的には、大工工事→内装工事→左官・塗装工事→設備・電気工事→クリーニングの順番です。
もちろん工事内容によっては違いが出ますが、大工工事が工程の大半をほとんどを占める事が多いです。
リフォームの場合は家具の移動や生活空間の移動などが有りますから、監督としっかり打ち合わせをし、
どの部屋から完成させ、何日の段階で引き渡しとなるか押さえるようにしましょう。
工事日程
冬の雪害2016/01/18
本日は首都圏でも大変な雪でしたね。
そんな中でも住宅診断を広げる為、大宮区内でキャンペーン活動をして参りました。
雪を含め、天候から家族を守る住宅はその都度メンテナンスが必要です。
今日のような日は雪が屋根に積もり、日中に溶けて軒先から滴ります。
夜に氷点下になると軒先で雪解け水が凍り「すがもり」という雪害を起こすことがあります。
軒先で凍った雪がダムとなって屋根の雪解け水の行き場をなくします。
雪解け水は屋根の隙間を通って室内へ漏れてくる事がその現象です。
連日雪が降る事はめったにありませんが、もしも冬場だけ雨漏りのような現象が起こるのであればこの「すがもり」を疑った方が良いでしょう。
大宮
窓断熱2016/01/16
暖房対策をしていても、なかなか部屋が温まらないというご家庭も少なくありません。
部屋が寒いと、過ごしにくいだけでなく暖房費もかかってしまいます。
そんな方は、一度「断熱リフォーム」をご検討されてはいかがでしょうか?そのポイントをご紹介致します。
日光や暖房による熱は、温度の高いところから低いところへ移動し、混じり合って一緒の温度になる性質があります。
この熱の性質により、部屋を温めても熱は温度が低い家の外に移動してしまい部屋の中が寒くなるのです。
しかし、家の壁には断熱材が埋め込まれており、熱が逃げないようになっています。
熱が逃げないように処理が施されているのに部屋が冷えてしまう理由には、どのような理由があるのでしょうか。
実は、家が寒いのには窓が関係しているケースが多いです。
窓には断熱材を入れることができない上に、ガラスは熱を逃がしやすい性質があります。
冬は外の気温も低いので、窓から暖気が逃げて行ってしまうのです。
暖房などによる熱を100%とすると、熱が外に移動してしまう割合は窓からが48%となり、半分近くを占めています。
外壁が19%、換気が17%、床が10%、屋根が6%、ですので、圧倒的に窓から逃げる熱が多いことが分かりますよね。
いかに窓を断熱化するかによって熱効率は大きく変わりますので窓断熱を検討してみて下さい。
トイレ節約リフォーム2016/01/15
トイレは「電気代」「水道代」のかかる施設です。
トイレで用をたした後ながす水は、もちろん、同じ分だけの「下水」がかかります。
また、トイレは、便座を温めたり温水器を出したりするのに「電気代」がかかります。
夏場の暖かい時期はよいですが、冬の寒い時期だと常時接続している状態なので、
これがかなりの電気代を消費します。
しかし、トイレもあまり知られていませんが、毎年、最新の技術を取り入れて進化しています。
「そろそろトイレをリフォームしなければ・・・」
とお考えの方は、今ならこの節約をポイントに加えたトイレのリフォームをお薦めします。
リフォームの考え方 戸建て・マンション2016/01/13
リフォームは、戸建てリフォームとマンションリフォームに大きく分類されます。
そしてこの二つは計画や考え方において大きく異なります。
マンションリフォームは、器があらかじめ決まっており、その専用部分の範囲内で 工事をするしかありません。
クロス替えだけの原状回復であればよいのですが、 間取りの変更だけでなく、フローリングの張り替えや、水周りのリニューアル等に なると、共有部分との取り合いがでてきて、管理規約と照らし合わせたり、 管理組合の許可が必要なものもあり、思った以上に手間がかかります。
一方、戸建てリフォームは、工事内容自体は自由ですが、構造躯体に影響を 受けます。
構造を無視した増改築や間取りの変更は、耐震・耐久性を落とすこと につながり、住む人の安全性にも関わってきますので慎重に対処しなければ なりません。
また、リニューアルという意味合い以外に、屋根、壁等の定期的な メンテナンスリフォームも意志とは無関係に必要となります。
この特性を十分に理解した上で計画を進めましょう。
中古住宅買うなら、リフォームするならまずは住宅診断(ホームインスペクション)から。東京から埼玉、神奈川や千葉、群馬や栃木、茨城や山梨などの関東の住宅診断ならおまかせくだささい。