中古住宅購入をご検討の方
これから中古住宅購入を検討(既に中古住宅を購入)している方へ。
住宅診断(ホームインスペクション)は、中古物件購入の一つの判断基準になります。
気に入った物件が欠陥住宅でないかどうか、劣化の度合いがどのくらいなのかを把握しておくことで、安心して不動産購入計画を進めることができます。
中古住宅の住宅診断活用例
- 購入の最終決定前に、念のため住宅の状況を把握しておきたい。
- 購入後に床が傾いていることに気付いたので調べてほしい。
- 購入後に雨漏りの形跡が発覚し、調べてほしい。
- 対象物件の劣化状況から、今後のメンテナンス時期や予算を把握しておきたい。
- リフォームを予定しており、どの部分の補修が必要でどの位の予算が必要かを知りたい。
- 打合せ段階で不動産業者に不信感があった為、第三者的立場で中立に診断してほしい。
その他数多くの理由でお問合せいただいております。
いずれも共通していることは、一生に一度の買い物をするうえで住宅の状況を把握しておくことは、今後数十年安心して暮らしていくために必要なことだということです。
住宅とは、築年数を経過するごとに必ず劣化してくものです。劣化の度合いは、立地条件や周囲の環境、入居者のお手入れ(メンテナンス)等により変わってきます。
中古住宅本体が安くても、購入後の維持管理に膨大な費用が掛かっては意味がありません。
しかし住宅の欠陥や劣化の度合いは、素人ではなかなか判断がつかない部分であります。
むしろ通常見ることのない床下や天井裏こそ、シロアリの腐食や構造上の不備等、大きな問題が現れやすい所なのです。
そこでプロの目線から、床下・天井裏まで、素人では目が行き届かない部分を含め住宅の全体を隅々まで診断し、現状のご報告を致します。
修繕費用が発覚した際に、売主へ費用負担を求めることができるケースもありますが、話し合いが難航することも多い為、事前に確認しておくことでスムーズな不動産売買を行うことができるでしょう。
中古住宅の購入は、新築とは違い「購入時の状態」が重要になってきます。住宅診断を行い、住まいの履歴書として診断報告書を作成しておくことは、売主・買主双方が安心して売買を行う資料になるでしょう。