住宅購入の判断材料2016/05/15
住宅診断士としてこれまで様々なお客様とお話しさせて頂きました。
そしてたくさんの方から 中古住宅購入 売却・リフォームで参考になったと喜んで頂き大変うれしく感じています。
住宅診断士は売買においてあくまで中立であり 現状をありのままを報告するという立場です。
室内・室外の床壁天井から天井裏・床下等、普段目に見えないところまで現状を診断します。
アドバイス等もしますが工事をするかどうかの決定権がお客様にある以上 出過ぎたお話しはしません。
それでも 「良い判断材料になった」「安心して暮らせるようになった」とのお声を頂きます。
これからも 調査・資料に磨きを掛け 悪い部分を報告する中でも その対処法をしっかり検証して提案していきます。
ご依頼頂いたお客様も 計画中で今後 利用される方も 長くお付き合いできる会社としてアシュアを宜しくお願い致します。
補強の必要性2016/05/12
住宅診断士によるリフォームの補強と補修の話です。
住宅診断をしている中で築年数が古い物件だと補強・補修の必要性がある部分に出会います。
シロアリの浸食や前に施工した業者の不備等は構造的に補強が必要です。
床に潜って受け木をしたり金物を入れたりする程度なら施工範囲も狭く大きな金額にはなりませんが、シロアリが柱まで登っていたり筋交いが入るべき場所に入っていなかったりすると大変です。
構造を補強する為に一部壁を解体・復旧する事となり手間とお金が掛かってしまいます。
もしもリフォームをお考えの方がいらっしゃれば、同時に住宅診断で構造の補強が必要か確認する事をお勧め致します。
リフォームの際に同時に補強を行えば費用を抑えることが出来ます。
次に雨漏りでシミが出来た、屋根が錆びて来た等の補修。
これは表面に見えて来る不具合なのでお客様も気が付きやすいです。
ブログの中でも何度も言っているように補修は早期発見・早期治療。
不具合が広がり悪化してしまう前に手を打つようにしましょう。
埼玉県三郷市 診断報告2016/05/11
本日は新築建売住宅の内覧会に同行した埼玉県三郷市のお客様へ結果報告に行って参りました。
現場調査の段階でいくつか同席した建築業者へ指摘事項を伝えたのでスムーズに補修に移りそうです。
結果報告では現在の状態を含めた今後のメンテナンス時期・その際の費用等も併せて伝えお客様にも喜んでいただけました。
診断書を郵送して終わるという住宅診断業者も多いですが、やはり建築用語なども出てきますので面と向かって説明し、疑問にお答えする事が大事と実感した報告でした。
新築内覧会同行 in 埼玉県三郷市2016/05/07
本日は埼玉県三郷市へ新築内覧会同行に行って参りました。
新築内覧会同行はすでに何件も実施していますが、今でも人生最大の買い物をするお客様への同行は緊張するものです。
私の診断によってその決断が左右するのですからこの緊張感はいつまでも保ちたいと思っております。
そして依頼頂いたお客様の為にもどんな小さな問題も見落とさないようにと本日の現場調査に臨みました。
今回は施工ミスではありませんが雨樋の外壁取合いにて雨漏りの危険性がある箇所が見られ指摘し、施工業者に補修を促すことが出来ました。
新築において入居後 即、問題が見られることは稀です。何年か暮らしていくうちにジワジワと腐食が広がり大きな補修工事に繋がる事が多いのです。
私共はそういった問題を購入前の業者が無料手直しする段階で発見し、万全に補修した上でお客様へ契約・入居して頂くよう努めいています。
今回のお客様も診断報告はこれからですが現場調査の段階で施工業者監督へ補修を確約できたので安心して下さいました。
建築に従事する私が言うのも問題ですが、新築と言えど、あらゆる業者・何人もの職人が入り、人間の手で作り上げるものです。
そこに「完璧」は存在しません。
その最終チェックとして「住宅診断」をご利用頂ければ幸いです。
長期優良住宅と住宅診断の関係2016/05/04
長期優良住宅という言葉をご存じでしょうか。
諸外国に比べて日本の家の寿命が短いというデータから構造的に強く・断熱性能や省エネ性能も含めて評価する「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、平成21年6月4日に施行されました。
諸外国に比べて寿命が短いと言いましたがこれは地震国であるという事と新築至上主義の国であるという事が言えます。
これまで「マイホームを持って一人前」という考えの下、まだ住める住宅を無視し、みんな新築を建てました。
しかしながら、まだ住める住宅が余っている現状で新築が増えると同時に空き家も増えてしまいました。
諸外国では中古住宅に移り住むという事が当たり前です。日本でも既設住宅の信頼性や優良性を向上し、空き家を減らして行こうという法律なのです。
中古住宅を流通させる上で住宅診断は大きな役目を担っています。
お客様に安心して購入計画を進めて頂き、国の方針でもある空き家を減らし流動性のある住まい探しに貢献して参ります。
リフォーム後の住宅診断2016/04/28
住宅診断は中古住宅購入前やリフォーム前に行うのが一般的ですが、先日リフォーム完了後から依頼があり診断して参りました。
依頼の動機は施工業者への不信・・・
診断をしてみるとやはりいくつか不具合が発見され、あまり気持ちの良い物ではありませんが、お客様へはありのままの事実を伝え現状を認識して頂きました。
お客様は「やっぱり」と言った感想・・・
今後は住宅診断の資料をもとにリフォーム会社の手直し工事が進められていく予定です。
住宅診断は数年前と比べ少しずつではありますが認識が広がっています。
そしてその活用方法はお客様それぞれに合わせて行います。内覧会の動向やリフォーム計画の助言等、住宅に関する事ならば何でも対応できるでしょう。
私共の思いとしてはお客様が依頼して良かったと言って頂けるような依頼内容に合った診断を目指して貢献していきたいと思っております。
お客様の声2016/04/25
本日は埼玉県所沢市に行って参りました。
住宅診断・不動産業者加盟店募集・ポスティング活動と埼玉県を含め 関東を回り お客様の声も多く聞いてきました。
雑談の中で埼玉県は災害の少ない恵まれた県だがいつ何が起こるか分らないから心配だという話題が良く出ます。
東日本大震災・中越地震・関西淡路・阪神淡路大震災
そして 栃木・群馬での大雨・河川の氾濫等 日本に住んでいる以上 災害に備えなければなりません。
今回の所沢 H様邸も地盤の弱さを心配して調査依頼を頂きました。
所沢もあまり地盤が強い地域とは言えません。
昨日もブログにアップしましたが 地名に「沢」という文字が入っているのも関係しているのでしょうか。
調査後 新築時に柱状改良という補強がなされていたので心配が無い事が分かり安心して これからも生活できると喜んでおられました。
今後も大きな災害が無い事を願いますが、やはり安心材料として 一度診断することをお勧めします。
不安を煽るようなものでなく 安心を提供する住宅診断を目指し みなさんに貢献して参ります。
ウッドデッキに注意!2016/04/22
本日は神奈川県横浜市へ診断に行って参りました。
お伺いしてまず目に付いたのは腐食したウッドデッキ。
ウッドデッキは外部の雨にさらされる傷みやすい部分です。
それと同時に水が染み込んだ柔らかい木材はシロアリの大好物でもあります。
お客様も玄関先で羽アリを見たとの事だったので床下が心配でした。
診断の結果床下にシロアリの形跡は有りませんでしたが、移動してくるのも時間の問題なので至急ウッドデッキを撤去するか補修をするよう促しました。
みなさんのウッドデッキももし塗装が落ちて水が染み込むような状態でしたら塗装を上塗りするか補修をして下さい。
シロアリのエサを家の近くに置いているようなものですので要注意です。
シロアリ
埼玉県熊谷市 キャンペーン活動報告2016/04/16
埼玉県熊谷市への住宅診断キャンペーン活動報告です。
ご好評のキャンペーンを本日は埼玉県熊谷市へ展開しました。
この調子でキャンペーンエリアを広げ、県外まで足を伸ばしたいところです。
今回 広告を配った地域の感想としては区画が整理されていて築年数が浅い地域と古い地域がはっきり分かれている印象でした。
築20年を超えているお宅は今後のメンテナンスも有りますので是非 この機会にご利用下さい。悪い箇所があるにしろ 無いにしろ しっかりお住まいの現状を把握して 長く 安心して暮らせる為の知識を持っておいた方が絶対にプラスになります。
住み替えに伴う不動産購入や環境変化に伴うリフォーム等、どんな質問でも徹底的に調べ、より良い住まいに導きます。
地震の備え2016/04/14
先ほど熊本で大きな地震があり、地域の皆様の無事をお祈りします。
住宅診断をしていても地震国である日本なのでやはり耐震に不安を抱えるお客様が多くいらっしゃいます。
シロアリの浸食や前に施工した業者の不備等は構造的に補強が必要です。
床に潜って受け木をしたり金物を入れたりする程度なら施工範囲も狭く大きな金額にはなりませんが、シロアリが柱まで登っていたり筋交いが入るべき場所に入っていなかったりすると大変です。
構造を補強する為に一部壁を解体・復旧する事となり手間とお金が掛かってしまいます。
もしもリフォームをお考えの方がいらっしゃれば、同時に住宅診断で構造の補強が必要か確認する事をお勧め致します。
リフォームの際に同時に補強を行えば費用を抑えることが出来ます。
次に雨漏りでシミが出来た、屋根が錆びて来た等の補修。
これは表面に見えて来る不具合なのでお客様も気が付きやすいです。
ブログの中でも何度も言っているように補修は早期発見・早期治療。
不具合が広がり悪化してしまう前に手を打つようにしましょう。
3月住宅診断活動報告2016/04/04
4月は新生活の季節!という事で引っ越し・転居を3月中に済ませたいという方も多く、3月は沢山の住宅診断お問合せを頂きました。
転居は家族全員の問題です。特にお子様の進学・入学に合わせて「新年度」を区切りにされる方が多いようです。
新たな土地で新たな生活をするにあたり、暮らしを守る住宅は強固でなくてはなりません。
又、購入・転居で大金が掛かるだけでなく、家を長持ちさせる為のメンテナンス費用も計算しておかなければなりません。
何年後にいくらか掛かるのか。いつ頃どんな不具合が起きる可能性があるか。
新生活には不安が付き物ですが、お住まいの不安は前もって診断・計画することによって解消することが出来ます。
千葉県住宅診断報告2016/03/29
本日は千葉県房総半島のあるお宅へ住宅診断に行って参りました。
築25年の中古住宅を購入予定のS様。
不動産屋さんが水回り・内装と一通りリフォームを済ませたそうですが、築年数もそれなりに経っているという事で
今後のリフォーム計画を重点的に聞きたいとの要望でした。
沿岸地域は屋根・外壁は修繕周期が早く来る事 そのうえで施工内容・概算費用等の疑問にお答えし一緒に今後の計画を話し合いました。
地域ごとに住まいの抱える問題や暮らしていく上で計画しておかなければならない修繕内容は様々です。
お客様ひとりひとりに安心と満足を提供する為にあらゆる疑問にお答えできる体制を作ります。
中古住宅買うなら、リフォームするならまずは住宅診断(ホームインスペクション)から。東京から埼玉、神奈川や千葉、群馬や栃木、茨城や山梨などの関東の住宅診断ならおまかせくだささい。