トイレの詰まり解消2016/02/13
トイレの水を流すと、便器内の水位が上昇してきて流れの悪さを感じるが、少しずつ水位が下がっていく場合の原因は大きく分類して以下の事が考えられます。
1)ペーパー(紙)の詰まり。
2)固形物の詰まり。
3)排水管の詰まり。
以下にそれぞれを詳しく説明します。
※3つの原因の中で一番多いのはトイレットペーパーや流せるトイレシートが詰まったケースになります。
この場合は「ラバーカップ」(通称:すっぽん)で詰まりを除去できる可能性があります。
※ペン・携帯電話・芳香剤・おもちゃ・財布・メガネ・タバコ・オムツ等の固形物のつまりが原因の場合です。
固形物が原因でのつまりの場合はラバーカップで除去できる可能性はあまり無いです。ラバーカップの作業を2~4分ほど行い詰まりが解消されない場合は便器を外して詰まっている固形物を取り除く作業をします。
便器を外しての作業は対処が難しいケースです。
プロに任せましょう。
意外と知らない食器洗い乾燥機の長所2016/02/03
キッチンの周辺機器オプションの代表格 食器洗い乾燥機。
オプションの中でも高額な物なので中々手が出ないという方も多いですが「便利」だけでない長所がありますので紹介します。
①水道代がお得
メーカーや商品にもよりますがほとんどの場合手洗いの半分以下の水道代で利用できます。
手洗いではお湯を出すでしょうから同時に沸かす光熱費も下げる事にもつながります。
②洗剤代がお得
使用する水が少ないので食器洗剤も少量で済みます
③深夜電力を利用
寝ている間に洗ってくれるという所にポイントがあり、電気代が安い深夜電力時間帯で使用すれば少ない電気代で済みます。
但し、80℃程の熱湯で洗浄するので熱に弱い食器は変形する可能性があるのでそこだけは注意しましょう。
会社選びのポイント2016/01/23
新築・リフォーム共に計画を成功させる大きな要因として業者選びがあります。
ですがなかなかその会社の実力はどの程度の物かというのは見えないものです。
今回は会社の実力を見る機会をお教えします。
新築を扱う会社のほとんどは「内覧会」「完成見学会」という物を定期的に実施しています。
実際の住宅を建てている工事中や入居前に完成したての建物の中を直に見れる機会です。
パンフレットやカタログ・伝聞で知るよりも多くの情報を見学から得られることでしょう。
使っている建材の材質・機器のグレード・内装等の仕上り等・・・
併せて「住宅展示場」も各地にある場合もありますので「内覧会」「完成見学会」「展示場」の3点をうまく利用して会社の力を計りましょう。
リフォーム工事日程2016/01/19
住ながら施工するリフォームにとって工事日程は非常に重要。
生活に大きく影響して来ます。
そもそも良い工事日程というのはどういったものなのでしょう。
第一に空きが無い事
よくあるクレーム・不満で業者が入ったり入らなかったり・・・ ズルズル長引いていつ終わるか分らない・・・
なんてことが有ります。
土日に工事をするのは近隣のご迷惑になりますのでそれ以外の平日はキッチリ業者が入るような日程が良いでしょう。
次に業者の入る順番
業者の入る順番は下地→仕上げ→器具取り付けとなります。
一般的には、大工工事→内装工事→左官・塗装工事→設備・電気工事→クリーニングの順番です。
もちろん工事内容によっては違いが出ますが、大工工事が工程の大半をほとんどを占める事が多いです。
リフォームの場合は家具の移動や生活空間の移動などが有りますから、監督としっかり打ち合わせをし、
どの部屋から完成させ、何日の段階で引き渡しとなるか押さえるようにしましょう。
工事日程
窓断熱2016/01/16
暖房対策をしていても、なかなか部屋が温まらないというご家庭も少なくありません。
部屋が寒いと、過ごしにくいだけでなく暖房費もかかってしまいます。
そんな方は、一度「断熱リフォーム」をご検討されてはいかがでしょうか?そのポイントをご紹介致します。
日光や暖房による熱は、温度の高いところから低いところへ移動し、混じり合って一緒の温度になる性質があります。
この熱の性質により、部屋を温めても熱は温度が低い家の外に移動してしまい部屋の中が寒くなるのです。
しかし、家の壁には断熱材が埋め込まれており、熱が逃げないようになっています。
熱が逃げないように処理が施されているのに部屋が冷えてしまう理由には、どのような理由があるのでしょうか。
実は、家が寒いのには窓が関係しているケースが多いです。
窓には断熱材を入れることができない上に、ガラスは熱を逃がしやすい性質があります。
冬は外の気温も低いので、窓から暖気が逃げて行ってしまうのです。
暖房などによる熱を100%とすると、熱が外に移動してしまう割合は窓からが48%となり、半分近くを占めています。
外壁が19%、換気が17%、床が10%、屋根が6%、ですので、圧倒的に窓から逃げる熱が多いことが分かりますよね。
いかに窓を断熱化するかによって熱効率は大きく変わりますので窓断熱を検討してみて下さい。
トイレ節約リフォーム2016/01/15
トイレは「電気代」「水道代」のかかる施設です。
トイレで用をたした後ながす水は、もちろん、同じ分だけの「下水」がかかります。
また、トイレは、便座を温めたり温水器を出したりするのに「電気代」がかかります。
夏場の暖かい時期はよいですが、冬の寒い時期だと常時接続している状態なので、
これがかなりの電気代を消費します。
しかし、トイレもあまり知られていませんが、毎年、最新の技術を取り入れて進化しています。
「そろそろトイレをリフォームしなければ・・・」
とお考えの方は、今ならこの節約をポイントに加えたトイレのリフォームをお薦めします。
リフォームの考え方 戸建て・マンション2016/01/13
リフォームは、戸建てリフォームとマンションリフォームに大きく分類されます。
そしてこの二つは計画や考え方において大きく異なります。
マンションリフォームは、器があらかじめ決まっており、その専用部分の範囲内で 工事をするしかありません。
クロス替えだけの原状回復であればよいのですが、 間取りの変更だけでなく、フローリングの張り替えや、水周りのリニューアル等に なると、共有部分との取り合いがでてきて、管理規約と照らし合わせたり、 管理組合の許可が必要なものもあり、思った以上に手間がかかります。
一方、戸建てリフォームは、工事内容自体は自由ですが、構造躯体に影響を 受けます。
構造を無視した増改築や間取りの変更は、耐震・耐久性を落とすこと につながり、住む人の安全性にも関わってきますので慎重に対処しなければ なりません。
また、リニューアルという意味合い以外に、屋根、壁等の定期的な メンテナンスリフォームも意志とは無関係に必要となります。
この特性を十分に理解した上で計画を進めましょう。
二世帯住宅リフォーム相談2015/12/17
埼玉県さいたま市大宮区で二世帯住宅リフォームの相談に行って参りました。
まだ計画の初期段階で何から決めればよいか分らないS様ご家族。
二世帯リフォームをする場合まず決めなければならないのが夫婦と若夫婦の生活をどこまで分けるかという事です。
この「どこまで分けるか」には3つにタイプ分け出来ます。
①完全同居タイプ
寝室だけ個別にして水回りはもちろん生活の主となるリビングも共有するリフォーム。
通常のリフォームと何ら大差無くプランを進められます。
②一部同居タイプ
共有部分と専有部分に分けて生活を送れるようにリフォームする物。
玄関とリビングを共有部分として2階を若夫婦が生活する為、新たにキッチン・トイレを増設するパターンが多いです。
③完全分離タイプ
玄関も別として生活空間を完全に壁で仕切るという物。
水回りも個別に必要となり大規模リフォームになるパターンが多いです。
どのタイプにリフォームするにしても若夫婦用に新築をもう一棟建てるより、安く済みます。
ですがこういった話し合いは家族の中で決めなければなりません。
後々不満が出てしまわないように計画段階で腹を割って家族会議をしましょう。
フローリングの選び方2015/12/14
リフォームの相談を受けた時に床材や壁材をどのように選べばよいかと質問される事が多いです。
壁の仕上げは前にコラムで上げたようにリフォームクロス(1000番台)と呼ばれる厚手の生地を選べばまず問題無いでしょう。
床については好みが分かれます。
種類は大きく分けて合板の複合フローリングか天然材の無垢フローリング。
現在、新築・リフォームで広く使われている複合フローリングはワックス不要で汚しても跡が付きにくくお手入れが楽です。
無垢フローリングは歩いた感触に温かみと柔らかさがあり、高級感があります。但し天然材なので収縮したり、汚れの手入れが大変だったりします。
高級感・質感を重視したいのであれば無垢フローリングを使用し、その部分をこだわらなければ複合フローリングを選択しましょう。
さらに複合フローリングを選択する場合、「何に重きを置くか」で種類が変わって来ます。
・傷・へこみに強いフローリング(ペットフロアー)
・下階への音を軽減するフローリング(遮音フロアー)
・床暖房や電気カーペットに適したフローリング(耐熱フロアー)
・水回りに適したフローリング(サニタリーフロアー)
こだわりや使う部屋に合わせてフローリングを選択すると、より長持ちし、よりその部屋の効果を上げることが出来ますので参考にして下さい。
大規模リフォームのススメ2015/12/10
大規模リフォームを計画されていて折角だから間取りも一新してしまおうとお考えの方がいます。
お金に糸目を付けなければ梁をしっかり補強し間取りを一新することは可能です。
では既存の形がある状態でプランニングをする際、どこから手を付ければ良いか。
それは階段です。
いくら大規模リフォームをするといってもなるべくならば階段位置は動かさないのが鉄則です。
階段を移動するとなると他の柱を取るのとは訳が違い、かなりの補強が必要となります。
1・2階を繋ぐ住宅の根幹なのだから当たり前なのかもしれませんがまずは階段位置をそのままにプランを計画してみて下さい。
アシュアのリフォーム相談2015/12/03
住宅診断をしているとやはりリフォームは付き物なのでよく相談を受けます。
住宅診断士は不動産業者でもリフォーム会社でも無い第三者的立場なので、変に工事を増やしたりしないという事で重宝されています。
私共のモットーは「不具合を解消し要望に応えるにあたり 適切 且つ 安価な方法の提案」です。
お金を掛ければ 良くなるのは当たり前。お客様自身で出来る事は方法を教え 行動してもらう事で費用を抑えてもらいます。
「より良い暮らしの為の住宅診断」を考えた時 生活の方に費用を回した方が良いという事も念頭にいれて提案するよう心掛けています。
空き家が沢山ある現状で住宅診断の会社はこれから増えていくでしょう。
その会社にはそれぞれ理念があり、どの理念がマッチするか選んで依頼するようになります。
住宅診断を依頼するにあたって何が知りたくて どのような結果を求めているのか考えた上で選択しましょう。
住宅診断士コラム 工事日程2015/11/20
住宅診断士によるリフォーム工事日程のコラムです。
住ながら施工するリフォームにとって工事日程は非常に重要。
生活に大きく影響して来ます。
そもそも良い工事日程というのはどういったものなのでしょう。
第一に空きが無い事
よくあるクレーム・不満で業者が入ったり入らなかったり・・・ ズルズル長引いていつ終わるか分らない・・・
なんてことが有ります。
土日に工事をするのは近隣のご迷惑になりますのでそれ以外の平日はキッチリ業者が入るような日程が良いでしょう。
次に業者の入る順番
業者の入る順番は下地→仕上げ→器具取り付けとなります。
一般的には、大工工事→内装工事→左官・塗装工事→設備・電気工事→クリーニングの順番です。
もちろん工事内容によっては違いが出ますが、大工工事が工程の大半をほとんどを占める事が多いです。
リフォームの場合は家具の移動や生活空間の移動などが有りますから、監督としっかり打ち合わせをし、
どの部屋から完成させ、何日の段階で引き渡しとなるか押さえるようにしましょう。
工事日程
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