外壁の修繕工事について2015/12/24
住宅診断(ホームインスペクション)でも診断項目になっている外壁についてお話いたします。
外壁にも様々な仕様がありますが、一般的に外壁の耐用年数は、新築してから10~15年と言われています。
耐用年数を過ぎても放置してしまうと、場合によっては大掛かりな修繕工事にまで必要になってしまう場合があります。
メンテナンスは、外壁を塗装することになりますが、塗料も対応年数が少ないものから大きいものまで様々です。
塗装後は、塗料の対応年数に合わせて定期的な塗り替えが必要になります。
一般の方でも、ご自宅の外壁メンテナンス時期が来ているかどうかを判断する簡単な方法があります。
外壁を手で触ってみてください。
その時に、白い粉が付着したらメンテナンスの時期といえます。
これを、「チョーキング」と言いますが、外壁が劣化しているサインになります。
外壁の目地がコーキングになっている場合は、コーキングに隙間があいたりひびが入っていたりしますので、これが劣化のサインです。
一般の方にはわかりずらいかもしれませんが、コーキングの弾力がなくなっていても、一つの劣化のサインになります。
こちらは、コーキングを打ち直しする等でメンテナンスしていきます。
放置すると、水が侵入して内部を腐食させてしまうので、こちらもしっかりと診断のもとメンテナンスをしていきましょう。