長期優良住宅と住宅診断の関係2016/05/04
長期優良住宅という言葉をご存じでしょうか。
諸外国に比べて日本の家の寿命が短いというデータから構造的に強く・断熱性能や省エネ性能も含めて評価する「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、平成21年6月4日に施行されました。
諸外国に比べて寿命が短いと言いましたがこれは地震国であるという事と新築至上主義の国であるという事が言えます。
これまで「マイホームを持って一人前」という考えの下、まだ住める住宅を無視し、みんな新築を建てました。
しかしながら、まだ住める住宅が余っている現状で新築が増えると同時に空き家も増えてしまいました。
諸外国では中古住宅に移り住むという事が当たり前です。日本でも既設住宅の信頼性や優良性を向上し、空き家を減らして行こうという法律なのです。
中古住宅を流通させる上で住宅診断は大きな役目を担っています。
お客様に安心して購入計画を進めて頂き、国の方針でもある空き家を減らし流動性のある住まい探しに貢献して参ります。