新築?それともリフォーム?2016/01/22
住宅診断をしていると築25年くらいを境に新築にすべきかリフォームにすべきか相談される事が多くなります。
その家その家で状況が違いますし新築・リフォームでそれぞれメリットとデメリットがありますので一概にどちらとは言えませんがチェックすべき点を挙げます。
コスト 家族構成 構造材の劣化 メンテナンス
この順を重要性の重さと考え計画を進められると良いかと思います。
新築はリフォームよりコストが掛かります。→しかし大きく手を掛けるとリフォームも新築並みに掛かります。
では家族構成で間取りを考えます。→間取りを大幅に変えるのであれば新築 既存の形を利用できるようであればリフォーム
さらに自分の年齢と家族構成からどれだけ家に住むのか考えます。→年数に耐えられるかを構造の劣化から考慮 耐えられないのであれば新築 補強で済むならリフォーム
年数を考慮した場合補強や経年劣化に対するメンテナンスがどれだけ掛かるか計算します。
このように計画すれば「費用対効果」を十分に発揮した住宅が完成するでしょう。