屋根材について2019/09/24
3日連続で同じような不具合がある案件があったのでご報告します。
物件はいずれも築15年前後の中古住宅。
屋根にはスレート材が使用されておりました。
不具合はそのスレート材。
この時期に流通したスレート材には粗悪品があり、10年~15年で表面剥離が進行し、塗装メンテナンスが出来ない状態になります。
通常であれば15年~20年を目安に塗装メンテナンスを行い、その後10年周期で再塗装を行えば50年60年と維持できるものなのですが、当時の製品は15年しか持ちません。
ローコスト建売が流行った時期に建てられた建物は注意が必要です。