住宅のメンテナンスは早期発見、早期補修が必須2016/02/05
住宅のメンテナンスは、早期発見し、早期補修することで費用を抑えたり、簡易的に済ませることが可能です。
例えば、
屋根・外壁
新築の建物であれば、一般的な寿命は15年前後と言われております(瓦屋根を除く)。屋根や外壁は、雨風にさらされたり、日光を浴びたりすることで次第に劣化をしていきます。メンテナンスのタイミングでは塗装工事等を行いますが、これを怠り長期で放置してしまうと、塗装工事では済まなくなってしまいます。
長期で放置することにより劣化がひどくなると、屋根や外壁の錆が除去しきれなくなったり、素材そのものに穴が開いたりし、塗装ではカバーしきれず、屋根の葺き替えや外壁の張替え工事を行わないと補えなくなってしまうのです。
もちろんその際の工事費用は、普通に塗装工事で済んだ場合に比べ多額のものになってしまいます。
かといって、早すぎるメンテナンスもよくはありません。
悪徳業者の中には、まだ耐久性があるにもかかわらず、工事費用を大きくするためにお客様の不安をあおり、工事を進めてくる業者もあります。
大切なのは、早期発見をしつつ適切な工事時期をしっかり見極めることです。
住宅診断(ホームインスペクション)では、メンテナンス時期を的確にアドバイスいたします。
現状がどのような状態で、いつ頃どのようなメンテナンスが必要なのかをお話いたします。
しっかりとメンテナンス時期を把握することが、失敗しないリフォーム計画の進め方の一つになるのです。