茨城県取手市の住宅診断2016/09/28
茨木県取手市の住宅診断
先日は、茨城県取手市の中古住宅の診断に行ってまいりました。
築39年の住宅。
床に傾きがあり、お客様はその原因と強度を心配されていました。
診断では全室の水平を確認し、どの位の範囲の勾配がどの方向につ いているかを調べます。
基礎周りや床下を調査し、その傾きが何から起因するものなのかを 明確にしました。
今回は総合的に検証し、地盤の状態から来る傾斜と判明しました。
お客様にもご説明しましたが、 傾斜があるからといってすべて危険な住宅ではありません。
傾きの度合、 状態によってそれほど問題視する必要のない場合もあるのです。
今回は地盤の状態による傾斜でしたが、 これが構造に欠陥があり傾いてしまっているのであれば別の問題となり ます。
問題を洗い出して数値化し、 さらに原因を明確にすることで問題かそうでないか、 購入しても良いかどうかの判断材料になりますので、気になる方は一 度診断してはどうでしょうか。