宇都宮市 建物診断2016/09/16
宇都宮市 建物診断
本日は栃木県宇都宮市へ新築内覧会診断の報告に行って参りました
新築内覧会同行については過去に何度かブログ投稿しました。
今回のお客様もそうでしたが、 新築内覧会同行を依頼して下さるお客様には共通の悩みがあります 。それは「どこまで指摘していいのか」です。
ちょっとしたクロスの隙間が気になるけれど言っていいものだろう か。
階段手摺がほんの少しグラつく感じがあるけれど気にしすぎだろう か。
壁が汚れているのが気になるけれどこんなこと指摘する人は他にい るのだろうか・・・等
何件もの内覧会に同席した経験者としてはっきり言えます。「 気になったことは全て指摘しよう」
心の中に留めて置くと必ず引き渡しの後に後悔をしたり引きずった りします。
又、業界経験者として「 引き渡し後に指摘されるよりも前もって指摘された方が補修しやす い」という事もあります。 引き渡し後では建築時に出た問題なのかお客様が付けてしまった傷 なのかが分らず有償無償でもめたりします。 ならば先に気になる点を言って頂いて補修し、 両者気持ちよく計画を進めたいという思惑もあります。
このようにお客様が業者に対して気になる点を指摘するという事は 業者にとっても満足頂ける状態で引き渡す為のステップでもあるの です。
お客様ご自身の為であることはもちろんとして業者にとってもその 指摘はありがたい物ですので気になる点は遠慮せずにぶつけましょ う。